マンガで分かり易く解説した、東南アジア旅行で気を付ける蚊対策マニュアル!トロフィー佐藤


マンガで分かり易く解説した、東南アジア旅行で気を付ける蚊対策マニュアル!

まずは、日経新聞に2014年4月26日に掲載された記事をご覧ください。

新聞記事
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デング熱の発症者数はここ数年増加しており、東南アジアを訪問する際には「蚊」対策が必須となっています。魅力たっぷりの東南アジアへの旅行、とても楽しいですよね。思い出もたくさん作れます。しかし、その楽しい思い出をつらい思い出に変えてしまいかねないのが「蚊」による感染症です。

感染蚊に刺されることで感染する感染症の総称を「蚊媒介感染症」といいます。アジア、中南米、アフリカと流行は広がっていますが、その中でもアジアにおいて感染が最も蔓延しています。

このページでは、蚊媒介感染症についての全般的な説明から、最も気を付けるべきデング熱までを分かり易く、詳しく説明いたします。

漫画1
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蚊媒介感染症には主に5疾患あります

 蚊媒介感染症は、感染症法上、全数届出疾患のうち四類感染症の対象とされています。対象疾患は、ウエストナイル熱、チクングニア熱、デング熱、日本脳炎、マラリアの5疾患があげられます。

治療よりも対策が大事

 マラリアについては、抗マラリア薬を投与します。ウエストナイル熱、チクングニア熱、デング熱、日本脳炎は、対症療法が中心です。しかし、大事なのは感染してからの治療よりも、蚊に刺されないための対策です。

予防のポイント

  • 網戸がしっかりとされた宿泊施設、エアコンのある宿泊施設を選びましょう。
  • ゆったりとした長袖のシャツ、ズボンを身につけ、できるだけ皮膚が露出しているところを少なくするようにしてください。
  • 屋外にでかける場合、網戸がない建物に滞在する場合、ディート(DEET)などの有効成分が含まれる虫よけ剤(小児には下記の注意が必要です)を、皮膚の露出部につけてください。蚊取り線香も有効です。

蚊の行動パターンを知ろう

 流行している病気を運ぶ蚊が活動する時間帯には虫除け対策を徹底します。場所によっては、その時間帯の野外活動を避けます。
  • デング熱、チクングニア熱などを媒介する蚊 → 日中に活動
  • マラリアを媒介する蚊 → 薄暗くなる夕方や明け方、夜暗くなった後に活動

疾患別の予防策

日本脳炎は、不活化ワクチンによる予防接種が有効です。マラリアは、医師の処方による予防内服が有効です。ウエストナイル熱やチクングニア熱、デング熱にはワクチンも予防薬もありません。
漫画2
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 では、予防薬も無く、最も多くの患者報告がある、つまり旅行において一番気をつけなくてはならないデング熱について詳しく説明しましょう

流行が拡大しているデング熱

 デング熱は、やぶ蚊属のネッタイシマカやヒトスジシマカによってもたらされる感染症です。病態によってデング熱と、重症型のデング出血熱やデングショック症候群に分けられ、重症例では死に至る場合もあります。
 世界保健機構(WHO)の報告では、世界で毎年5千万人から1億人の患者報告があり、その内50万人が重傷だということです。その大部分が小児です。その約2.5%が死亡しています。

特徴

 デング熱は激しいインフルエンザ様疾患で、乳児、幼児、成人が罹りますが、滅多に死亡はありません。高熱(40℃/104°F)を伴う以下の2症状以上があるときはデングを疑うべきです:激しい頭痛、眼の奥の痛み、筋痛や関節痛、吐き気、嘔吐、リンパ節の腫脹や発疹。症状は感染蚊に刺された後4-10日の潜伏期を経て出現し通常2−7日持続します。
 重症デングは致死的な症状を併発する可能性があり、それは血漿漏出、体液貯留、呼吸促迫、重度の出血、臓器不全などです。危険兆候は初発症状から3−7日後に起こり、同時に体温低下(38℃/100°F以下)と以下の症状があります;激しい腹痛、連続する嘔吐、呼吸促迫、歯肉出血、倦怠感、不穏、吐物内血液。危篤状態の24−48時間後に死亡することがあります;合併症や致死リスクを避けるために適切な医学的治療が必要です。

予防策

 デング熱のワクチンは実用化には至っておらず、予防は蚊に刺されないようにすることだけです。効果的に虫よけ剤を使うなどして予防しましょう。

虫除け剤についての詳しい使用法など

  • 虫除け剤には皮膚に直接使うものと、衣服のみに使うものの二種類があります。
  • 皮膚に使う虫除け剤としてアメリカ合衆国疾病管理予防センター(CDC)が推奨しているものには、ディート(DEET)、ユーカリ油(レモンユーカリ油)、ピカリジンがあります(ピカリジンは日本未発売)。
    いずれの製品も、必ず添付されている説明書の注意書きに沿って使ってください。
  • 虫除け剤は皮膚の露出部に使うか、衣服の上から使います。(ただし、目、口、傷がある部位、皮膚が過敏な部位には使ってはいけません。耳も避けるようにしてください。)
  • 一般的には濃度が高い方が持続時間は長くなりますが、使う状況によって変わります。
  • 屋内に戻ったら、虫除け剤を使った皮膚を石けんと水でよく洗ってください。
  • 日焼け止めを同時に使う場合には、一般に日焼け止めを先に使用します。(両方の成分を含んだ薬剤もありますが、CDCはその使用を推奨していません。)
  • 小児に虫除け剤を使う場合、必ず大人がつけるようにして下さい。説明書の注意書きに沿って使ってください。必要に応じてあらかじめ小児科医にご相談ください。

(参考)小児に対する虫除け剤の使用について

  • DEET(厚生労働省による通知)
    6か月未満の乳児には使用しないこと。
    6か月以上2歳未満は、1日1回
    2歳以上12歳未満は、1日1〜3回
  • DEET(CDC、米国小児科学会の推奨に基づく)
    2か月未満の乳児には使用しないこと。
    小児に使用する場合の濃度は30%以下にすること。
  • ユーカリ油(CDC)
    3歳未満の小児には使用しないこと。
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 ここまで旅行において気をつけなくてはならないデング熱とその予防法について説明をさせていただきましたが、虫よけ剤を塗ったら、帰宅後に洗わなければならないし、汗をかいたら塗った虫よけが落ちてしまうので再び塗らなければならないなど面倒なことが多いですよね。
 また、重症型のデング熱のことを考えると、子どもの虫よけが大事なのに、乳児に使用できなかったり、分量と回数が制限されていたりします。これでは大事なお子さんをしっかりと守ることができるとは到底思えません。

 そこで、お薦めするのが、着るだけで虫よけができるインセクトシールド製品です。虫が嫌う天然成分を人工的に再現し、特殊な加工技術で繊維に付着させたインセクトシールドは、EPA(米国環境保護庁)が認める安心安全な虫よけです(注1)。だから子供でも妊婦でも安全に虫よけができます。スプレーを吹きかけたり、塗布する必要もありませんのでべたつきや肌荒れとも無縁です。また、洗濯70回後でも効果は90%以上持続します。

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  • つけ過ぎや、誤飲等の危険性が全くない
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